販売ワールド及びアバターの、パブリックアップロードを規制するためのエディタ拡張である「Content Protector from Public」を作りました。
【無料, VRChat用】 Content Protector from Public https://booth.pm/ja/items/2368758
このページでは、当スクリプトがどのようにして動作しているのか、またどのようにすれば無効化できるかを説明する記事となります。
なお、販売物の規約にてパブリックアップロードが禁止されている場合、無効化は推奨できませんので宜しくお願いいたします。
また、当スクリプトを同梱しているアセットをインポートする際、当スクリプトの実行及び、ビルド画面の改変に承諾したものとみなします。
なお、当スクリプトが導入されている場合でも、アップロードするコンテンツに改変が加わることは一切無いため、ご安心下さい。
あくまで「アップロードするタイミングでの規制」を目的としたスクリプトであります。
当スクリプトは下記の3つの方法にて、パブリックアップロードを規制しています。
- パブリック化するためのチェックボックス(ワールドの場合はPublish to Community Labs アバターの場合はPublic)を非表示にします。
- パブリック化のためのチェックボックスがチェックされた時、ビルドを強制的に停止します。
- パブリック化のためのチェックボックスがチェックされた状態でアップロードボタンが押された時、ビルドを強制的に停止します。
あくまで非推奨ですが、パブリック化するアバターとプライベートでアップロードされるアバターを同一のプロジェクトで管理している場合もあります。
そういった場合にCPFPによる規制を解除し、パブリックアップロードできるようにする手順は下記の通りです。
- 方法1(一番簡単です):プロジェクトの Assets/VRC_CPFP フォルダを削除します。
- 方法2:Assets/VRC_CPFP/Settings.txt をテキストエディタで開き、2,4,6行目をFalseにした上で保存します。
- 方法3:Assets/VRC_CPFP/Settings.jsonをテキストエディタで開き、8行目の数字を0にして保存します。
以上のいずれかの手順でCPFPの動作を無効化することができるため、必要に応じてお試し下さい。