VRCSSTweaks 説明書

現在のバージョン

現在の最新版はv0.8 betaになります。(2021/01/29 更新済み)

このアプリは一体?

このアプリケーションは、VRChatのスクリーンショットの管理を容易にすることを目的としたアプリケーションです。 撮影されたスクリーンショットを、自動的に日付ごとのフォルダに移動させたり、古いスクリーンショットを自動的に圧縮したり、アプリケーション内から簡単にスクリーンショットをツイートすることができます。

なお、当アプリケーションは「自動起動」や「最小化時にタスクトレイに収納」させることができ、常時起動でも問題なく使用できます

規約

VRCSSTweaksは MITライセンスで公開されています。

https://github.com/Yagihata/VRCSSTweaks/blob/main/LICENSE

githubに全ソースコードをアップロードしておりますので、もし興味がありましたら覗いてみてください。

https://github.com/Yagihata/VRCSSTweaks

連絡先

Twitter:@Yagihata4x

Mail:yght_dnt[atto]yahoo.co.jp

できればBOOTHの取引メッセージで宜しくお願いいたします。

起動方法

「VRCSST/VRCSSTweaks.exe」を実行することで起動できます。

起動したらこのような画面が表示されます。

「新しいメッセージ」ウィンドウは、ヤギハタからVRCSST関連で新しくお伝えしたいことがあるときに表示されます。一度見たメッセージが再度表示されることはありません! 主に更新情報などを発信する際に使用します。

使い方[ホーム画面]

ホーム画面では、新しく撮影したスクリーンショットの確認と、タグの追加/削除、検出した二次元バーコード内のURLの確認ができます。

VRCSSTを起動中に、VRChat内でスクリーンショットを撮影すると、この様に新しく撮影したスクリーンショットが表示されるはずです。
もし、スクリーンショット内に2次元バーコードが存在していた場合、「検出URL」に読み取った結果が表示されます。

使い方[スクリーンショット画面]

「スクリーンショット」タブでは、今までに撮影したスクリーンショットの管理ができます。 
左にスクリーンショット一覧が表示されていて、選択したスクリーンショットの情報を右で確認することができます。

ファイル一覧では、複数のファイルを選択することも可能です。
この時、プレビューでは「最後に選択した画像」を見ることができる他、タグ一覧の+/-ボタンを押すことで、タグの一括追加/削除が可能です。

左下の「タグ絞り込み」にチェックを入れることで、タグが付いている画像を確認することができます。

ファイルやフォルダを右クリックすることでメニューを開けます。メニューからファイルをコピペしたり、画像を後述する「ツイートキュー」へ追加することができます。(この操作も複数選択に対応しています。)

使い方[ツイート画面]

ツイート画面では、VRCSSTからスクリーンショットを直接つぶやくことができます。

この機能は、「アカウントと連携」ボタンを押した後に認証ページを開き、PINコードをダイアログへ入力することで使用可能になります。

「スクリーンショットタブ」の「ツイートキューに追加」を行うことで「画像キュー」に画像を追加します。
その後、画像キューの画像をダブルクリックか、右クリックメニューから画像を添付することで、ツイートすることができます。

同様の手段で、添付画像から画像キューへ戻すことも可能です。
ハッシュタグリストは、チェックを入れている項目が「#付き」でツイート本文の後に挿入されます。
「タグの有効状態を保持」にチェックマークを入れると、ツイート後もタグのチェックが外れなくなるため、連続投稿などに便利です。

使い方[設定画面]

設定画面では、アプリケーションの動作に関わる各種設定を変更することができます。

スクリーンショットフォルダのリンク先撮影したスクリーンショットが、指定したフォルダへ自動的に移動されるようになります。
スクリーンショットフォルダの元パス本来VRCのスクリーンショットが保存される場所を指定します(基本的には変更しなくて大丈夫です)
スクリーンショットの撮影を検出する[ON超推奨]スクリーンショットの撮影時にファイルをリンク先へ移動したり、日付分けしたりします。
VRChat起動時のみ検出する上記動作を、VRChatが起動されているときのみ行います。
新しいスクリーンショットを自動でキューに追加するスクリーンショット撮影時に、スクリーンショットをツイートキューへ自動的に追加します。
2次元バーコードを検出するスクリーンショット撮影時やプレビュー時に、2次元バーコードの存在をチェックします。
2次元バーコード検出時に自動で開くスクリーンショット内に2次元バーコードが存在していたら、ブラウザでそのURLを自動的に開きます。
撮影されたスクリーンショットを日付でフォルダ分けするアプリ起動時/撮影時に、日付によって分けられたフォルダへスクリーンショットを移動します。
日付が切り替わる時間日付分けを行う時間を、指定分後ろへずらします。
Windows起動時に本アプリケーションを起動するスタートアップアプリケーションにVRCSSTを登録します。
ダークモードを使用するアプリケーションのGUIが黒を基調としたデザインになります。
古いスクリーンショットを自動で圧縮する昔撮影されたスクリーンショットを、指定の方法で圧縮します。
画像ファイルのまとめ方圧縮の際に、zipファイルをどのように分けるかを選択します。
圧縮レベルどのぐらい圧縮するかを選択します。レベルが上がるにつれて圧縮にかかる時間は長くなります。
何日前のファイルを圧縮するか圧縮の対象となるファイルが何日前のファイルかを指定します。
起動時に最小化するアプリケーションを起動したときに、最小化した状態で起動します。
最小化ボタンの動作最小化ボタンを押したときにアプリケーションがどうなるかを設定できます。
閉じるボタンの動作閉じるボタンを押したときにアプリケーションがどうなるかを設定できます。

更新履歴

2020/12/18 – v0.1 beta リリース開始

2020/12/18 – v0.2 beta リリース開始

 ・新規メッセージの受信を1日1回行うように変更
 ・ツイートがエラーにより行えないバグの修正
 ・ツイートのエラー時にエラーログを出すように修正

2020/12/25 – v0.3 beta リリース開始

 ・ライトテーマへ切り替える機能を実装
 ・フォルダ分けの際に、日付の変更を行う時間を変えられる機能を実装
 ・ファイル一覧のソートが、一覧の更新時に引き継がれない問題を修正

2020/12/26 – v0.4 beta リリース開始

 ・アプリケーションの自動起動時にカレントディレクトリに起因したエラーが発生するバグを修正

2021/01/12 – v0.5 beta リリース開始

 ・最小化、閉じるボタンの動作を変更できる設定を追加
 ・起動時に最小化できるようにする設定を追加
 ・フォルダリンク機能を追加(設定したフォルダパスへ自動的にスクリーンショットを移動します。)

2021/01/18 – v0.6 beta リリース開始

 ・フォルダリンク機能使用時に、スクリーンショットが自動でフォルダ分けされないバグを修正。

2021/01/25 – v0.7 beta リリース開始

 ・マニュアルをオンライン化
 ・設定画面のデザインをすこし変更
 ・SSタブでファイルを複数選択できる機能を追加
 ・複数選択したSSを一括でタグ追加/削除する機能を追加
 ・タグ絞り込みの対象ファイルを、現在のフォルダからすべてのフォルダへ検索をかけるように変更
 ・アプリケーション起動時に、リンク元からリンク先へSSが移動されないバグを修正
 ・リンク元フォルダを変更できる機能を追加

2021/01/29 – v0.8 beta リリース開始

 ・一部環境下にて、設定編集後にアプリケーションが起動できなくなる不具合を修正

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